阪神福留孝介外野手(42)が、リーグ最年長サヨナラ2ランで、節目の数字を飾った。DeNA戦の9回2死一塁。5月5日、スコア5-5、5番打者の第5打席で、リーグ通算5万号という「5」ずくめ。チームを同一カード3連勝に導き、今季最多タイの貯金2とした。頼れるベテランがまた新たに、球史に名を刻んだ。

▼福留は現在42歳0カ月。40歳以上でサヨナラ本塁打を打ったのは12年7月6日和田(中日)以来7人、9本目。セ・リーグでは09年5月12日金本(阪神)の41歳1カ月を抜く最年長記録だ。福留のサヨナラ本塁打は15年5月27日楽天戦以来5本目。