阪神の「勝利の方程式」は選択肢豊富に待機する。14日の巨人戦では普段8回に登板するジョンソンを7回に投入。金村投手コーチは「何としても勝ちたいとやったことだと思うけど、結果的にバリエーションが増えた」とにっこりだ。

前日15日には4回途中から登板した守屋がプロ初白星を挙げ、藤川も上り調子。「みんなで力を合わせて、疲労分散させながら」。試合展開に応じ、柔軟に救援投手をつぎ込む戦略に出る。