20歳の誕生日を迎えた日本ハム清宮幸太郎内野手が、バースデー・タイムリーを放った。

5点を追う4回2死満塁。西武の先発多和田の直球攻めに食らいつき、12球目の外角高めの直球144キロを捉え、一塁線を破る2点適時二塁打とした。

父の克幸氏が観客席で見守る中、2年連続で誕生日にタイムリーを放つ勝負強さを発揮。「三塁走者の中田さんからの視線が半端なかったですね」と先輩からのプレッシャー? に打ち勝った。

「集中して打席に入れていたと思います。真っすぐだけではなく、いろんな可能性を持ちながら待っていたので、最終的に打ったのは真っすぐですけど、それがいい結果につながってくれたのかなと思います」と手応え十分だった。清宮の一打が攻撃の口火を切り、この回に5点を返し試合を振り出しに戻した。