球界初の「ポリバレント・クローザー」の巨人中川皓太投手(25)が2点を追う9回に登板し、1回を無失点に抑えた。

1安打1四球で2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、代打松山を二ゴロに抑えた。原監督からはイニングを問わず、試合の中での「一番、強い場所」と最も重要な場面で起用される左腕は「9回裏の攻撃につなげたいと思った。どんな場面でも、しっかり抑えるだけです」と話した。