中日柳裕也投手がチームトップの4勝で、今月2日以来の4位浮上へドラゴンズを導いた。

5回を投げ青木、山田哲にソロを浴びるも、その2失点だけ。3-2の5回1死二塁で太田にファウルで粘られ、16球目で与四球。そこから1死満塁の大ピンチを迎えたが、山田哲を三直併殺に打ち取った。「大量援護といい守備に助けられて、5回2失点で粘れたのは良かったのではないかなと思います」と味方に感謝。チーム4カードぶりの勝ち越しを決め、東京6大学春季リーグ制覇に王手をかけている母校・明大の後輩をも勇気づけた。