マイナビオールスターゲーム2019(7月12日=東京ドーム、同13日=甲子園)のファン投票第1回中間発表が27日に行われ、阪神近本光司外野手(24)がセ・リーグ外野手部門で3位に入った。
12球団のルーキーでランクインしたのはただ1人。新人木浪聖也内野手(24)も遊撃部門で2位に入った。捕手部門は梅野隆太郎(27)、中継ぎ部門はピアース・ジョンソン(28)がいきなり1位。ファンへの感謝も込めて打倒巨人&広島6連戦に挑む。
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球界のスターが名を連ねる中、フレッシュな名前が輝いた。阪神のドラフト1位近本が、中間発表ながらファン投票セ・リーグ外野手部門の3位に選出された。広島鈴木、巨人丸に次いで、1万2756票を獲得。12球団のルーキーでトップの得票数は、全国のプロ野球ファンが近本の活躍を認めた証拠だ。
開幕スタメンをつかむと「1番中堅」に定着し、新人らしからぬ活躍で貯金4に大貢献。今月2日には13試合連続安打を放ち、赤星憲広の球団新人記録を更新した。打率3割5厘は梅野に次ぐチーム2位。小柄ながら長打も持ち味で、大山に次いでチーム2位の5本塁打を放っている。もちろん50メートル5秒8の俊足も大きな武器だ。14盗塁はヤクルト山田哲に並ぶリーグトップ。果敢に次の塁を狙う積極的な姿勢で、何度も観客を沸かせている。
投票してくれたファンへのお礼は、グラウンドでの大暴れだ。28日からは2位巨人&首位広島との6連戦。一気の首位奪取も夢ではないが、リードオフマンの活躍は欠かせない。「チームのために、しっかり自分のやることをやっていきたい」と表情を引き締めた。
中間発表では阪神から近本のほか、捕手部門で梅野、中継ぎ投手部門でジョンソンが1位にランクインした。同じくルーキー木浪も、遊撃手部門で巨人坂本勇に次いで2位につけた。阪神から新人が2人選出されれば1972年(昭47)の中村勝広、望月充以来47年ぶり2度目だ。今年の球宴第2戦は甲子園で開催される。本拠地球宴を虎色に染めるには、ナインが清き一票を量産する大活躍で魅せることが不可欠。まずは巨人と広島をたたき、ファンを喜ばせたい。【磯綾乃】



