右手甲の剥離骨折でリハビリ中のソフトバンク上林誠知外野手(23)が今週中にも実戦復帰する。

「痛みはだいぶ良くなってきた」と患部の状態も回復しており、5日ごろをめどに、2軍の全体練習に参加する予定だ。

ただ、今回は週前半の6日までしか2軍戦がなく、場合によっては7日からの3軍韓国遠征に同行し、海外で実戦復帰する可能性も出てきた。

5月10日の出場選手登録抹消後からは、しばらく打撃練習やボールを投げることを制限していたが、同29日にマシン打撃やキャッチボールを再開。2日は福岡・筑後のファーム施設で、打撃練習などは行わずに患部の治療を優先した。上林は「(今週中に)試合には出たい。(復帰は)韓国になるかもしれませんね」と話した。