オリックスは4日、京セラドーム大阪内の球団事務所でスカウト会議を開いた。福良淳一球団本部ゼネラルマネジャー(GM)兼編成部長(58)も1日付で現職に就任後、初参加となった。「初めてですからね。今までの流れを確認した。(全日本)大学選手権で(候補に)挙がっている選手を聞いただけです」と説明した。

5月28日の就任会見で福良氏は「投手は若い選手が出てきた。野手ですね」と補強ポイントについて言及。この日あらためて今後の方針について「補強ポイントはスカウトのみんなも分かっていること」と話すにとどめた。

日本ハムは2日に今秋のドラフト会議(10月17日)で大船渡(岩手)・佐々木朗希投手(3年)を1位指名すると明言したことについて、「そこまで(話は)なかった」と明言はなかったものの、「(佐々木を)映像では見たことある。1回は生で見たいですよね。あれを見る限りではすごい」と評価した。