西武の3番外崎修太(26)が4回、3年連続2桁アーチとなる同点10号ソロを放った。

「1打席目に外角中心で張ってたんですけど、内角にも強い真っすぐがくる。変化球もくる。ホームランを打った打席はベース寄りにくっついて全部引っ張ってやろうくらいの感じで入りました」。カウント1-1から大瀬良の148キロ真ん中直球をセンター左スタンドへ運んだ。

それでも2桁本塁打について聞かれると「ファンのみなさんは本塁打より打率を気にしていると思うので、そっちをもっと頑張りたい」と2割2分9厘の打率の改善を誓った。

大瀬良の印象については「(本塁打を打った)あの打席は甘い球をしっかり捉えられたという感じでした。でもああいう場面でもガタガタと崩れないし。ピンチでもバッターに対して1人ひとり投げている感じがする。すごい攻めてきているという感じがしました」と感心していた。