1軍初昇格の巨人加藤脩平外野手(20)がレジェンドからバトンを託された。13日西武戦の7回に通算350二塁打を放った阿部の代走としてプロ初出場。若林の左前適時打で生還し、プロ初得点もマークした。7点リードの9回無死一塁の場面で初打席にも入り、二飛に倒れた。

磐田東時代から1年春の県大会からレギュラーをつかんだ。3年夏はエース&3番の“二刀流”で活躍した。16年育成ドラフト2位で外野手としてプロ入り。9日に育成から支配下登録され、会見で「将来は丸さんのような打者になりたい」と目を輝かせていた。8回の守備からは丸に代わり中堅の守備にもついた。目標としてきた1軍での門出で持ち味を発揮した。