▼ソフトバンクが巨人との直接対決を制し、17年以来8度目の交流戦優勝。前回Vの17年は前日まで1位の広島を最終戦で下しており、17、19年と2度続けて最終戦の直接対決に勝って優勝を決めた。工藤監督は15~17年に次いで4度目の優勝監督で、秋山監督(ソフトバンク)の3度を抜いて優勝回数は単独最多。

▼勝利投手の和田は17年9月10日ロッテ戦以来の白星で、交流戦は通算25勝目。交流戦勝利数は単独2位となり、最多の杉内(巨人)にあと1勝に迫った。和田は11年の交流戦優勝を決めた6月15日中日戦でも勝利投手になっており、交流戦の優勝を決めた試合で2勝は和田が初めて。