ヤクルトは19日、西浦直亨内野手(28)が都内の病院で精密検査を受けた結果、左橈骨(とうこつ)頭骨折と診断されたことを発表した。18日に診察を受けていた。

17日の巨人戦(神宮)の9回の守備で、二盗を試みた巨人重信と交錯。左肘を痛めて途中交代していた。小川監督は「すぐには復帰できないだろう、ということ」と説明し、18日に出場選手登録を抹消されていた。

西浦は、下半身のコンディション不良のため5月13日に出場選手登録を抹消され、2軍で再調整。約2カ月ぶりに8日のDeNA戦(神宮)から復帰し、スタメン出場を続けていただけに、チームにとっては痛手となる。