ロッテは9月1日から開始した「2019年売り子ペナントレース」決勝ラウンドの最終結果を30日、発表した。9月のホームゲーム9試合が対象。

1位 ななさん=3811杯(アサヒビール、2年目のため売り上げ杯数の140%計算)

2位 りかさん=3707杯(サッポロビール、3年目のため売り上げ杯数の130%計算)

3位 近藤晃弘さん=3318杯(コカ・コーラ、ソフトドリンクのため売り上げ杯数の200%計算)

4位 今井さやかさん=3108杯(アサヒビール、12年目のためハンディなし)

5位 あやかさん=1243杯(キリンビール、2年目のため売り上げ杯数の140%計算)

決勝ラウンドは、同レースに参加した売り子146人のうち、各月の1位5人で争った。ハンディを含めて優勝したななさんには、賞品として「ハワイアン航空 成田-ホノルル往復ペア航空券」が贈られる。11月17日のファン感謝デーで表彰式を行う。

ななさんは「シーズンが始まったころ、まさか自分が1位になれるなんて思ってもいなかったので、今でも実感がわかないですが、本当にうれしいです。けがをしてしまったり、声をからしながらの販売をしたこともあり、不安を抱えていた時期もありましたが、お客さまの温かいお言葉や笑顔で頑張ることができました。1年間売り子ペナントレースを応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。また励ましてくれたアサヒビールの売り子やスタッフの方々など、たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。地元千葉県の大好きなこの球場で、楽しくてやりがいのある仕事ができてよかったです。感無量です」と喜んだ。

ハンディなしの売り上げ杯数1位は、元「マリーンズカンパイガールズ」リーダーで台湾ラミゴのチア「ラミガールズ」としても活動した今井さやかさんだった。