佐々岡広島第1号。広島林晃汰内野手(18)が6回にDeNA先発の京山から逆転3ランを右翼席にたたき込んだ。佐々岡新監督の就任後、チーム1号となった。

2点を追う6回は正随の左前打で1点差とし、なおも1死一、三塁で林は京山の浮いた球を強振した。高々と舞い上がった打球は右翼スタンドの芝に着弾。次代の和製大砲と期待される小園と同期のスラッガーが、豪快な1発で新監督に猛アピールした。

林は18年ドラフト3位で広島に入団。1年目の今季は2軍で102試合に出場し、打率2割2分5厘、7本塁打、35打点、OPS6割7分4厘だった。