阪神岩貞祐太投手(28)はプロ6年目で初の中継ぎで2イニングを完全投球した。5点ビハインドの3回に2番手で登板。いきなり5番阿部、6番ゲレーロを連続三振に仕留めるなど4奪三振。

レギュラーシーズンでは過去に1度もなかった救援マウンドだったが「出し切るしかないので。ペースとかは考えずに」難なく対応した。金村投手コーチは今後の起用法について「スクランブルだからいろいろなことが考えられる」と説明。17球しか使わなかっただけにフル稼働にも期待がかかる。