第48回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰選手が31日、発表された。

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阪神西は球団初の投手部門受賞となった。またパ・リーグからセ・リーグへの移籍初年度の受賞は75年大下、79年若菜、00年工藤、07年中村に続く5人目。

阪神梅野は2年連続受賞。球団では田淵以来2人目だ。123補殺を記録し、これまでの119補殺を65年ぶりに塗り替えるプロ野球記録だった。

DeNAロペスは外国人として最多の5度目の受賞。連続守備機会無失策1632の記録をつくった。これまでの外国人最多は広島ライトルと阪急マルカーノの4度。

広島菊池涼介は二塁手として7度目の受賞。中日荒木を抜き最多となった。

中日高橋は球団では中村以来11年ぶりに三塁手で受賞。

巨人坂本勇人は守備率9割7分9厘で3度目。川相の6度に続く、球団2人目の遊撃手3度以上受賞となった。

巨人丸は両リーグ最多285刺殺。7年連続7度目は広島山本の10年連続10度に続く2位タイ。

広島鈴木の受賞で球団は7年連続で外野手部門受賞。のべ43度の受賞はリーグトップ。

中日大島は2年連続の守備率10割。7度の受賞は井端と並ぶ球団最多タイ。