DeNA宮崎敏郎内野手(30)が4日、横浜市の球団事務所で契約を更改し、現状維持の1億6000万円(金額は推定)で合意した。

首位打者のタイトルを獲得した17年から2年連続で打率3割をマークして迎えた今季は、8月に左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折して約1カ月間戦線離脱。出場114試合で打率2割8分4厘、49打点、本塁打は昨季の28本から15本に減った。

会見では「成績もですし、ケガもあったので、いろいろ考えさせられた。やっぱり満足はしていない。チームに貢献できなかったというのをすごく感じたシーズンでした。来季はケガをしないように、1年通してやっていけたらなと思います」と話した。