阪神梅野隆太郎捕手はマル秘プロテクターで3年連続ゴールデングラブ賞を狙う。

この日は西勇輝投手とともに大阪市内で「SSKアドバイザリースタッフ会議」に出席。新プロテクターの試用を明かした。今季までのブロックタイプよりも厚みがある1枚タイプを、来春キャンプから試す予定。吸収性が強く「ワンバウンドした球をはじいた時、自分の範囲内に落とすのが大事なので」と説明した。

すでにミットは秋季キャンプから今季より1回り小ぶりなモノに変更。新プロテクターでさらにブロッキングの精度を上げにかかる。バットは従来の33・5インチ(約85・09センチ)に加え、巨人坂本勇と同型の34インチ(約86・36センチ)も用意する方針。坂本勇からもらったバットを今季途中に使用して好感触を得たという。「ちょっとヘッドが走らない時に、長いバットでヘッドを使えるようにしたいので」。攻守で貪欲に進化を図る。