ロッテ吉井理人1軍投手コーチ(54)が1日、ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)のキャッチボールを初めてチェックした。

午前9時に始まった沖縄・石垣島キャンプで、ウオーミングアップや投内連係などをこなした後、ドラフト4位の横山陸人投手(18=専大松戸)と2人で、40メートル近い距離のキャッチボールを5分間、行った。

吉井コーチは「良かったです。一番良かったのは、機嫌良くやってくれたことです」と報道陣を笑わせた。「高校時代の体と、成長している今の体と、そのギャップがあると思う。それを埋めていってくれれば」と少しずつペースを上げる計画で育成していく構えだ。