ヤクルト池山隆寛2軍監督(54)が9日、ヤクルトで監督を務めた関根潤三氏の死去を受け、公式ブログで思いをつづった。

「野村監督が逝ってから間もないのに…。恩師の1人である関根さんまでが逝ってしまった。ヤクルト弱小時代に指揮をとり黄金時代の基盤を作ってくれた恩師」と振り返った。

池山2軍監督がヤクルトに入団して4年目の87年に監督に就任したのが、関根氏だった。「バットを振っておけ!」と言われ必死に降り続け、しばらくしてふと振り返ると関根監督の姿がなかったというエピソードを紹介。「感謝しか無いです。ゆっくり休んでください。合掌」と締めくくった。