中日加藤宏幸球団代表(61)は11日、自主練習に参加してきたリハビリ組の選手1人が発熱したことを明かした。10日夜に37・5度を超える発熱。この日朝も熱が下がらなかったため、練習を休ませて病院で受診。通常の風邪薬を処方され自宅で静養、13日に再受診する。

この日、ナゴヤ球場では2軍、リハビリ組の練習だったが、リハビリ組は練習を中止、帰宅させた。

加藤代表は「発熱以外の症状はない」と説明。発熱した選手と会話したり、ロッカーが近かった選手に関しては、念のため今後は他選手と時間を変えて練習を継続する。中日は首脳陣、選手、スタッフに朝、球場入り、夜の1日3回の検温を義務づけており、当該選手は自宅での検温で発熱が分かった。