阪神木浪聖也内野手(25)が16日、甲子園で自主練習に参加し、オンライン取材に応じた。

自主練習再開2日目となったこの日は午前中にキャッチボール、内野ノック、マシン打撃、ウエートトレなどのメニューを消化した。

チームは3選手が新型コロナウイルスに感染し、3月27日から4月14日まで活動を停止した。「野球ができないというのが自分の中で一番悔しかった。家にいても正直暇で、野球に行きたいなという気持ちでいました。3週間、野球をできなかった。本当に野球をできる喜びを感じました」と力を込めた。

活動停止中のトレーニングについては「夜、ランニングに行ったり、家でウエート、体幹をしたり、できることを必死にやっていました」と説明。「体の状態は全然いい」とした上で「実際に打つ、守るは鈍っているところもある。これからちゃんと取り戻していきたい」と前を向いた。