日本ハム杉谷拳士内野手(29)が22日、札幌市内でオンライン取材に応じ、苦しい状況を家族で乗り切っていると明かした。
自身は札幌、両親は東京、兄は大分に住む。「(兄から)アルコール消毒液とか北海道になかったものを送ってもらったり、僕から北海道にあるものを母親に送ったり、家族で助け合って生きています」と近況を報告した。
外出自粛で当たり前の生活ができない今、心の中には感謝の思いがめぐっている。帝京時代、早朝練習に出かける兄と自分に、母は弁当を用意してくれた。昼は約3合分の白米を食べることが日課。「グラウンドで『こんな量食えるかよ』と兄貴と文句を言っていたのですよ」。自主練習期間を利用して自身も弁当作りに挑戦。「あらためて感謝というか大変さを感じています」。最近は頻繁に母と電話で話す時間をつくっている。
支え合っているのは家族だけではない。「経営者の方たちは相当大変なんだなと感じますね」。コロナウイルスの影響で客足が遠のくなじみの焼き肉店をいたわり「大量のお肉を買わせてもらっています」と手を差し伸べている。周囲と助け合いながら、収束を待っている。



