阪神陽川尚将内野手(28)25日、オンライン取材に応じ、モチベーション維持の工夫を明かした。甲子園で自主練習し、ティー打撃や内野ノック、ウエートトレーニングなどで約2時間半、汗を流した。フリー打撃では28スイング中6本の柵越え。スタンド中段に運ぶなど、持ち前のパワーも健在だった。
チームは3選手が新型コロナウイルスに感染したことで、3月27日から4月14日まで活動を停止を余儀なくされた。自主練習が再開され、野外グラウンドでの練習に「このような状況で練習ができる喜び」をかみしめ、施設を開放した球団に感謝。先の見えない中でも「もう1度、レベルアップの時間。そこはプラスに考えて今はやっています」と、前向きに意識を持った。
今季はポジションを争う新助っ人のボーアやサンズが加入し、出場機会が限られた中でアピールを続けてきた。オープン戦では20打数で2本塁打を含む8安打、打率4割と好調をキープしていた。活動休止中の自宅時間ではウエートトレーニングやイメージトレーニング、過去の打撃動画を振り返って自らを研究する時間にも充てた。
「昨年、成績が出せなかったので。どういう風に打っていたか、動画を見たりしていました」。
トレーニング以外では掃除や長風呂、読書なども行い「モチベーションであったり、気持ちの持っていき方の内容の本」に目を通して、高い意識の維持に努めたと明かした。
来る開幕に備え「レベルアップして、モチベーションを高くやっていきたい」と、頼もしくうなずいた。【奥田隼人】



