無観客でも「勝つばい」をやるば~い! 阪神梅野隆太郎捕手(28)が4日、甲子園での自主練習に参加。フリー打撃やウエートトレーニングを行った後、オンライン取材に応じた。

シーズンが無観客で開幕する方針が提示されたことに「自分たちはさみしいなと思うし、お客さんの気持ちもさみしいと思うけど、その中で、もしやるとなったら、もちろんやっていかないといけない」と複雑な思いを明かした。

野球ができても、ファンが球場に足を運べないかもしれない。選手会長は1つの案を出した。「みんなと話し合いながら決めていかないといけないんですけど、例えばヒーローインタビューがなければ、そういうものをやっていけたらいいなというのが第一希望で」。昨年から梅野が「明日も」とお立ち台で叫ぶと、ファンが「勝つばーい!」と続くのがヒーローインタビューのお決まり。距離は離れていても、勝利の喜びは共有できる。テレビ中継の画面越しでも、それぞれが叫んで楽しめることを願った。

梅野はさらに、開幕を待ちわびるファンとオンラインで交流するアイデアも披露した。「自分たちもこういう時期の中でも出来ることはやっていきたいなと思うし、ファン向けでやりたいなというのは1つ思っている」。チームは自主練習が続き、ファンは試合が見られない日々が続く。制限された環境でファンサービスに全力を尽くす考えだ。【磯綾乃】