西武松坂大輔投手が31日、ブルペン登板し93球を投げ込んだ。

埼玉・所沢のメットライフドームで分離練習。投球を見守った西口文也投手コーチがオンライン取材に応じ、「大輔としても予想以上に投げられているととらえている」と話した。3月に開幕延期が決まると、コンディショニング目的で右膝に注射を受けたが、順調に調整を進めている。前日30日まで行われた紅白戦3試合での登板はなかったものの同コーチは「まだ紅白戦の時は年齢的なとこもあって若い選手のように、どんどんブルペンに入っていなかった。これから調子を上げていくという形ですね」と話し、徐々にペースを上げていく。