阪神青柳晃洋投手(26)、ジョー・ガンケル投手(28)らが1日、甲子園で投手練習に参加した。

青柳は2日の広島との練習試合(甲子園)に先発予定。この日はキャッチボールやショートダッシュを行い調整した。前回は5月29日の紅白戦で6回に登板し、1回無安打無失点2奪三振。「今回の練習試合からは複数イニングを投げるので、先発として回をまたいでいくにつれてのボールの精度であったり、体力面であったりをしっかり確認したい。自分のチーム相手ではないので、対戦する中で真っすぐと変化球のどういう組み立てで抑えられるのかを試していきたいと思います」と球団広報を通じてコメントした。

相手は強力打線を誇る広島。昨季は登板1試合で、3回1/3を7安打3失点と打ち込まれた。「シーズンが始まったら戦う相手なので、強力な打線ですけど、久々の対外試合でもありますし、そこに対して自分がどういったピッチングができるかというのは楽しみです」と今季の力試しを心待ち。シーズンではカード頭での先発も予想されるが「火曜に投げるということになればそこから連戦が続くので、リリーフの方々になるべく負担をかけないようにという意識はより強くなると思う。相手はエース級の投手が来ると思うので、その中で勝ち切れるようにというのは意識していきます」と話した。