広島の開幕ローテーションを争う遠藤淳志投手、薮田和樹投手の両右腕は明暗分かれる結果となった。5回から登板した遠藤は最速147キロの直球を軸に4三振を奪い、4回1安打1失点の快投。

一方の先発薮田は最速150キロを計測も、2被弾を浴びるなど4回8安打5失点と乱れた。佐々岡監督は「結果、内容をみて、両者の明暗を分けているかなと思う。遠藤はずっと悪かった中で、今日は真っすぐの強さ、キレもよかった」と評価した。