阪神セットアッパーの能見篤史投手が投球術で無失点に抑えた。

6回に登板し、田中広を直球で遊ゴロに抑えると、菊池涼も左飛に料理。ピレラには117キロ変化球でタイミングを外して二飛に片付けた。わずか6球の省エネ投球。

「久しぶりの対外試合で味方が相手じゃないので、いろいろな意味で気持ちが入ったのは良かった。まだまだこれから」。5月31日紅白戦は1回を2安打1失点だったが、ベテランらしさを見せつけた。