中日の主将高橋周平内野手がマルチ安打で好調キープをアピールした。西武との練習試合に3番三塁で出場。4回に与座から中前打を放つと、8回はギャレットからも中前に弾き返した。ここ2試合、内野安打1本に終わっていた西武3連戦もいい形で締めくくった。2日からの練習試合は、出場5試合で15打数7安打の大当たりだ。

この日は6連戦最終日。大島、ビシエド、阿部ら主力野手が休養に充てる中、3番サードでフル出場した。もっとも本人は打撃状態について「普通です」とさらりと言った。2年間、同僚だった松坂との対戦も実現。ストレートの四球で一塁に歩いた場面については、「もういいっスよ」と苦笑いだった。練習試合は残り6試合。レジェンドとの対決も刺激に、6・19開幕へピッチを上げていく。