ソフトバンク二保旭投手が危険球による退場処分を受けた。2回無死一、二塁でロッテ中村奨への3球目、137キロのツーシームががすっぽ抜けヘルメット後部に当たった。審判団による協議の末、退場が宣告された。

死球を受けた中村奨はすぐに立ち上がり、1度ベンチに引き揚げたがそのままプレーを継続し一塁に進んだ。無死満塁からドラフト3位ルーキー、津森宥紀投手が2番手でプロ初登板し、最初の打者の井上にいきなり満塁弾を浴びた。

二保は球団を通じ「シーズン最初の登板でしたが、普段と同じ気持ちでマウンドに上がることができた。バントの場面は、厳しいところを狙いすぎました。中村選手には本当に申し訳ないです。次の登板に向けて頑張りたいです」とコメントした。