広島中村恭平投手(31)が3日、1軍に合流した。2軍では4試合に投げて防御率2・25。武器である真っすぐも140キロ台を計測し、威力が戻ってきた。

チームは前日2日ヤクルト戦ではフランスア、スコットの両外国人投手が被弾して、連敗を喫した。開幕から遠征11試合5勝5敗1分けの勝率5割も、中継ぎ投手の防御率は4・61。前日の試合後には佐々岡監督も「やられ方がやられ方なのでね…。考えないといけないかな」と配置転換を示唆していた。昨季12ホールドの左腕が、救世主と期待される。