阪神新外国人のジョン・エドワーズ投手が10日、右肩のコンディション不良から復帰後2度目のブルペン投球を行った。

鳴尾浜で捕手を座らせ、直球とスライダーやカーブなど変化球も交えて42球。「本当に肩の状態も良かったですし、ピッチング全体的にもすごく良かったと思うよ」。12日に3度目のブルペン投球を行い、早ければ来週中にも実戦形式のシート打撃に登板予定。今月中の1軍復帰が見えてきた。

同じ助っ人外国人から日々刺激を受けている。「見られる試合はしっかり見ているよ。9日はボーアがすごい貴重なホームランを打って、スアレスも160キロ投げて」。それでも右腕は焦らず「チームの貴重な戦力になるために、貢献できるように準備している」と完全回復を優先させる。今後も連戦が続く救援陣に、希望の光が差してきた。