ヤクルトは12日、嶋基宏捕手（35）が右足舟状骨骨折のため出場選手登録を抹消になると発表した。

11日の巨人戦（ほっともっと神戸）ではスタメンマスクをかぶり、フル出場していたが、試合中に負傷したと思われる。

試合後の診察で判明した。全治は未定となっている。

嶋は3月の練習試合で死球を受けて右手親指付近を骨折。その後、リハビリを経て開幕前に復帰していた。

ヤクルトの捕手陣は、開幕戦当日に正捕手中村が上半身のコンディション不良で登録抹消となっており、嶋の離脱は大きい痛手となる。

1軍には、松本直がほっともっと神戸での全体練習に合流した。今季初の1軍となる。