阪神ドラフト2位ルーキーの井上広大外野手が中日石川昂弥内野手に刺激を受けた。

前日12日に12球団の高卒新人最速で1軍出場し、プロ初先発で初安打もマーク。同い年のライバルの活躍に「自分はあまり意識しないです」と話す一方、打者として発奮材料になる。

「(石川昂は)際どいボール球はあまり手を出さない。簡単に三振しない。できるだけ長く粘るのもある」。井上も実戦7本塁打。ライバルに負けじと1軍を目指す。この日は休日を返上して鳴尾浜の室内練習場で打ち込んだ。