ヤクルト西田明央捕手(28)が、先発石川を援護する2号ソロを放った。

逆転を許し、1点を追う5回、先頭でフルカウントから阪神先発秋山の139キロ直球を左翼席へ運んだ。一時、同点に追いつく7月2日広島戦以来の2号ソロ。「石川さんを援護したかったので、必死にくらいついていきました。いい形になって良かったです」とコメントした。

同点弾にも喜ばず、悔しげな表情でホームインした女房役を、石川はガッツポーズで迎えて労った。

中村、嶋と捕手の離脱が続き、17年7月8日広島戦(神宮)以来、約3年ぶりに9度目となる石川とのスタメンバッテリーを組んだ。