阪神がついに最下位を脱出! 3-3と追い付かれた直後の5回。糸井嘉男外野手(38)がヤクルト石川から左前に決勝タイムリーを放った。これで4カード連続で初戦を取った。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-シーソーゲームでポイントとなったのは

アキ(秋山)が先制された中でも6回まで投げてくれたのは大きかった。打線もちょっと当たりが出てない選手にね、チカ(近本)も3出塁、セイヤ(木浪)も3打点ですか。いろんなところにポイントがあったかなと。

-7、8番で5打点

リュウ(梅野)もね、追いかける打点も大きかった。

-秋山は初勝利

いいピッチングはしてくれてたんですけど、勝ちがつくっていうことは違いますし、最後100球前になってしんどいところでゲッツーで、そのイニングを投げ切ってくれた。アキらしく粘ってくれました。

-藤川不在で方程式を作っていくところ。7回で馬場を指名

馬場らしく、打者に向かっていく投球をしてくれました。ゼロで、しかもいい形で勝ちパターンに入っていけたのは、今後に向けても大きな1つのカード、大事な戦力になってくれた。大きいです。

-甲子園で勢い

ビジター5カード連続でちょっと悔しい思いをして帰ってきたんで。みんながその思いをぶつけて、よくやってくれている。

-6連戦のカード初戦を取った

僕らは追いかけるだけですし、どんどん上を目指してやっていくだけ。明日も全員で精いっぱい勝ちを狙って、そして楽しみながらやります。

-5回の攻撃、無死一塁、打者糸原でエンドラン

ケント(糸原)も何でもできるしね。チカも四球で出て、そういう流れをつくった。あとはチカがもう少し出て、走る場面が増えれば相手にとってもっと嫌になる。どこもポイントにはなるが、チカが出るのはウチにとっては大きい。