埼玉・所沢のCAR3219フィールドで15日、オープニングゲームとなるイースタン・リーグ西武-巨人戦が始まった。旧第2球場が改修され、新しく生まれ変わった球場で、松井稼頭央2軍監督と巨人の阿部慎之助2軍監督による記念撮影が行われた。

プレーボールを迎えるにあたって、松井2軍監督は「完成した施設を見て、ついに完成したんだと実感が湧きました。立派な施設になってうれしい気持ちでいっぱいです。観客席も完成しましたが、今シーズンは無観客での開催が決まっていて、ファンの皆さまがいない観客席を見上げるのは寂しいですね。来シーズン以降、ファンの皆さまにお越しいただけるようになったら、ぜひ選手にたくさんの声援を送ってもらいたいですし、その日が待ち遠しいです。それまでは、インターネット中継を通じてになりますが、選手たちが1戦1戦全力で戦う姿を楽しみにしていただけたらと思います。私はこの施設で、ひとりでも多くの若手選手がメットライフドームでプレーすることができるように、選手をしっかりと育てていきたいと思います」とコメントした。