中日の松葉貴大投手(29)が666日ぶりの勝利を手にした。

今季初先発で6回1死からソトに1発を浴び、続く佐野に右前打を許したところで降板となったが、6安打1失点の好投。1点差を救援陣が守り切り、移籍後初勝利をマークした。「緊張はありましたが、その中で落ち着いて自分の持ち味を出せたと思います。6回、なんとか最後まで粘りたかったが、藤嶋が抑えてくれて感謝しています」と話した。

昨年は6月にオリックスから移籍し、先発1試合の登板で勝敗はなしに終わった。自身最後の勝利はオリックス時代の18年9月18日楽天戦。通算28勝目はチームの連敗を3で止める価値ある白星となった。