東都大学野球連盟は20日、都内で監督会を開き、今秋リーグ戦の開催に向けた協議などを行った。

1部は9月8日を開幕のめどとしていたが、加盟21大学のうち10大学が練習を再開できないでいる。最近の新型コロナウイルス感染状況なども考慮し、開幕を1週間程度、遅らせるよう理事会に提案することを確認した。

また、2戦先勝の勝ち点制と入れ替え戦を行うことをリーグ戦と定めている運営規則の改廃についても議論した。監督会幹事長の東洋大・杉本泰彦監督(60)は「2戦先勝の勝ち点制だと、(全ての)試合を出来ないこともあり得る。一番大事なのは、試合を行うこと。柔軟にやろうと」と説明。短縮した形でもリーグ戦を実施できる方法を探っている。