日本野球機構(NPB)が23日に臨時実行委員会を開き、今日22日に行われる政府の新型コロナ感染症対策の分科会で協議される8月以降のイベント実施態勢について方針を確認する。

21日、井原敦事務局長が「内閣府の分科会で指針変更の可能性がある。それを受けて臨時実行委員会を開く」と話した。当初の政府の緩和方針だった8月1日からの収容50%での開催に西村康稔経済再生担当相が見直しを示唆。NPBも前日20日にJリーグと対策連絡会議の専門家からオーバーシュートには向かっていないが、感染拡大が起こり、当面は現況が続くとの分析を受けた。「西村大臣の週末のご発言からすると(緩和は)厳しいという見解をいただいた」。政府の方針に沿い、入場者数の上限を決める。