巨人菅野智之投手(30)が、今季2度目の完封でリーグトップタイの4勝目(無敗)を挙げた。三塁も踏ませず、わずか3安打、今季2度目の2ケタとなる11奪三振をマーク。3日の中日戦の1回から14日の広島戦を挟み23イニング連続無失点で、18年に記録した自己最長の32回も視野に入った。

ヒーローインタビューに呼ばれた菅野は「初回のピンチをしのいだのが、一番大きかったです。チームがいい状態なので、その波に乗るだけなので。今日も先制してくれたので、すごく心強かったです」と打線に感謝した。22日に62歳を迎える原辰徳監督は「内容的にも良かったですね」と評価した。