阪神藤浪晋太郎投手が670日ぶり勝利を懸けてヤクルト戦(神宮)で今季2度目の先発。

7回4失点(自責1)で毎回の10奪三振の力投をみせた。連打を許さず、四球もわずか1つ。味方の失策もあって2敗目を喫した。

以下、矢野燿大監督の一問一答。

-藤浪は落ち着いていた

特に3回以降、素晴らしい投球だった。勝てる中身の素晴らしい投球だったし、それが一番の収穫。前回よりも今日の方が良かったと思う。前回も悪かったわけではないので。そういうところでは自信にしてもらって。バッター陣も点を取れていないし、守備も足を引っ張っちゃったので、次回は何とか勝たせてやりたいね。

-球を操れていた

3回以降はいろんな事ができるというか、勝てる投球になってきたと思う。

-打線はヤクルト高橋に苦しんだ

調子も良かったと思う。その中でも何とかしたかった。今日の調子では、点を取れる感じじゃなかったからこそ、守備のミスも痛かったし、何とか粘って追い越すチャンスを作りたかった。明日からまた。チームも(勝率)5割になってまた新たなスタートかな。打線もチーム全体としても。

-(7回に失策した)北條も先発機会がない中で気合は入っていた

いつも言うようにミスは取り返せない。次うまくなるようにやるしかないし。あいつ自身が一番、悔しいと思う。その悔しさを練習にぶつけて、その結果を試合に出すしかない。前を向いてやっていってくれたらと思います。

-2軍戦で高橋が好投

上げたいなと思っている。最終的な判断はこれからになるけど。メドはついたんでね。