楽天青山浩二投手(37)と石原彪捕手(21)が今季初めて1軍昇格した。太田光捕手(23)とJ・T・シャギワ投手(29)がそれぞれ今季初めて登録を抹消された。

青山、石原両選手は2日、日本ハム13回戦(札幌ドーム)を控えた1軍へ合流。昨季、球団生え抜き初の通算600試合登板を果たした青山はイースタン・リーグで18試合に登板し1勝1敗、防御率4・50。三木監督は「いろんな経験、技術、知識を持っているうちのチームのことを一番よく知っている投手。チームが踏ん張りどころというところで、青山の力に期待したい。ぜひ頑張ってもらいたい」と期待を込めた。

3年目の石原は同リーグで22試合に出場し打率3割3分3厘、3本塁打、11打点を記録している。

一方、2年目の太田は開幕スタメンマスクをかぶるなど58試合に出場し打率1割9分7厘、2本塁打、16打点。「いろんな見解、意見も出ると思うが、まだ2年目でいろんな課題がまだまだ多い選手。今回いろんなところの判断で1回そうしてみようということ。しっかりファームでいろんなことを学んでほしい」とさらなる成長を求めた。