阪神が今季5度目の延長戦で初めて競り負けた。ここまで4試合は1勝3分だったが、この日は延長10回1死二、三塁からヤクルト山田哲人内野手に勝ち越しの中犠飛を許した。連勝は3でストップし、貯金は再び1となった。
矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-最後まで粘った
矢野監督 いやいや、それはもう、勝負いってるんで。しゃあないよ。
-その前にもっと攻めたかった
矢野監督 まあ、もちろん、もちろん。
-ヤクルト山中に苦戦した
矢野監督 横から見てるとね、そんなにね、すごみっていうのはないんだけど。丁寧に投げられたり緩急を使われたりしてるところで、みんなタイミング合ってなかったんでね。うまく投げられたっていうのはもちろんあるにしても、何とかしないとね。そこらへんは課題かな。
-先発ガルシアは力投
矢野監督 ガルシアはよく投げてくれたよ、うん。ガルの時はちょっと援護も少ないんでね。そういうところでは、あの回で、球数も100球くらいいってたのでね。先頭打者だったんで、代えるしかなかったけど、内容的にはしっかり投げてくれたと思います。
-サンズは変則右腕も打った
矢野監督 うん、まあね。状況もいいしね、打っている中身というか、ここで打ってほしいというところで打ってくれているというすごさもある。もちろん対応というところと、何て言うのかな、自分の形を変えない部分もあるし、また駆け引きもあるし。総合的に本当に。チャンスに強いというのは一つのことだけではそういうことにはならないんでね。いろんな部分が優れているかなと思います。
-中継ぎも7回以降つないでつないだ
矢野監督 それは出したピッチャーがね、頑張ってくれるしかないので、みんな粘ってくれたし、まあ、能見もあそこで1点で頑張ってくれたから、最後何とかという雰囲気を作れたんでね。まあピッチャーに関してはみんなよく頑張ってくれたんじゃないかな。
-また明日切り替えて
矢野監督 一戦必勝なんで、それしかないので。先を考えるとどうしても連戦とかなるし、何とか明日は打線が点とってね、ちょっとピッチャーを休ませるぐらい、打線が点をとってくれたらなと思います。