阪神梅野隆太郎捕手(29)が、17日巨人16回戦(東京ドーム)で右脇腹の張りを訴え、途中交代した。

2番捕手で出場。初回に左翼へ二塁打を放って2点目のホームを踏み、2回は四球出塁後に3点目のホームを踏んだ。だが、その裏の守備からベンチに下がり、捕手は坂本に交代した。試合中に都内の病院に向かったとみられる。矢野監督は「ちょっと試合に出るには難しいなという判断」と説明。今後については、様子を見ながら判断される。

梅野はここまで71試合に出場し、うち67試合でスタメンマスク。打っては打率2割8分3厘で23打点。11日広島戦(甲子園)から初の2番を任され、攻守に欠かせない存在になっている。矢野監督は「今言えることはない」と話すにとどめた。負傷の程度は不明。ただ、慎重を期さないといけない箇所でもある。離脱となれば大きな痛手となるだけに、軽傷であることを祈るしかない。