阪神が粘りの試合運びで接戦を制して、連敗を2で止めた。甲子園では4連勝に延ばした。

同点の8回無死二塁。ジャスティン・ボーア内野手(32)が右前に決勝タイムリーを放った。木浪聖也内野手(26)も中犠飛で貴重な追加点を挙げた。中盤以降の粘りも勝因だった。2点を追う5回、糸井が左前適時打を放ち、1点差に迫った。6回にはボーアがバックスクリーンに14号ソロ本塁打を放って同点に追いついていた。終盤は継投で逃げ切りに成功。負ければ3位転落の一戦だったが2位を死守した。