首位巨人が2位阪神と対戦し7-1で勝利。巨人の優勝マジックは17。新人王目指す戸郷は3回途中1失点。「状態が悪いわけではありませんでしたが、長いイニングを投げられませんでした。自分自身をコントロールできるようになることが課題です」と登板内容を振り返った。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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巨 人 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 7 |
阪 神 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
【巨】戸郷、大江、鍵谷、高梨、ビエイラ、中川、田中豊
【神】秋山、藤浪、谷川、斉藤、横山
【本】丸18号、若林2号
試合経過
<9回>
【巨人】 阪神6番手は横山。先頭の増田が四球、続く9番若林が左本塁打で神1-7巨。1死から代打石川が左安打も3番小林、4番岡本ともに中飛
【阪神】 巨人7番手は田中豊。先頭近本が右安打、続く2番北條が三遊間を抜ける左安打で無死、一、二塁も3番糸井が左飛、代打高山は一邪飛。5番大山は三振。計13残塁に
<8回>
【巨人】 阪神4番手は斉藤。3者凡退
【阪神】 巨人5番手は中川。先頭の代打坂本が四球も8番小幡は一ゴロ、9番梅野は二併殺
<7回>
【巨人】 この回も藤浪が登板。1死から炭谷が右安打を放ち代走に増田。続く代打若林が中安打でスタートを切っていた増田は三塁へ。1死、一、三塁。1番吉川尚が右中間への二塁打で神1-3巨。続く1死、二、三塁から2番松原の中安打で2人が生還し神1-5巨。ここで藤浪降板で3番手は谷川。3番坂本、4番岡本は三ゴロ
【阪神】 1死を取ったところで巨人が3番手ビエイラにスイッチ。4番サンズは死球。左手付近に160kmストレートが直撃もサンズは一塁へ。5番大山、6番ボーアともに三振。ビエイラは最高162km計測
<6回>
【巨人】 阪神2番手は藤浪。1死から3番坂本が中安打、4番岡本の右安打で坂本は三塁へ。続く5番丸は三振。6番ウィーラーの打席時に岡本の二盗で2死、二、三塁も藤浪が147kmのフォークで空三振に仕留めた
【阪神】 幾度の好機もここまで10残塁。巨人4番手は高梨、3者凡退
<5回>
【巨人】 先頭中島の左安打から8番炭谷は投犠。代打の田中俊は二ゴロ、1番の吉川尚は空三振
【阪神】 巨人3番手は鍵谷。先頭の糸井が左二塁打も4番サンズは空三振。続く5番大山、6番ボーアともに四球で1死、満塁も7番原口は再び一邪飛、8番小幡は投ゴロでまたも満塁機を生かせず
<4回>
【巨人】 3者凡退
【阪神】 先頭の秋山が四球も1番近本は左飛、2番北條は三併殺
<3回>
【巨人】 2死で1番吉川尚が中安打から二盗。続く2番松原の中安打を近本が後逸、吉川尚がその間に生還し2点目。3番坂本は空三振
【阪神】 先頭の北條が左二塁打、続く3番糸井、4番サンズがともに四球で無死、満塁。5番大山が押しだし四球を選び神1-2巨。ここで戸郷が降板し2番手に大江。6番ボーア空三振、7番原口は一邪飛。8番小幡は空三振
<2回>
【巨人】 丸の18号ソロで先制
【阪神】 2死から投手の秋山が12球粘って中前安打。しかし近本は中飛で無得点
<1回>
【巨人】 3者凡退
【阪神】 1死から北條が中前安打。糸井は右二塁打で二、三塁。サンズは捕邪飛も大山が四球で満塁。しかしボーアは一ゴロに倒れ無得点
スタメン
【巨人】
1(二)吉川尚
2(左)松原
3(遊)坂本
4(三)岡本
5(中)丸
6(左)ウィーラー
7(一)中島
8(捕)炭谷
9(投)戸郷
【阪神】
1(中)近本
2(二)北條
3(右)糸井
4(左)サンズ
5(三)大山
6(一)ボーア
7(捕)原口
8(遊)小幡
9(投)秋山