広島田中広輔内野手(31)が激走で先制点をもぎ取った。

3回裏2死から四球を選んで出塁。2死一塁となり、3番鈴木誠也外野手(26)の強烈なセンター返しがまさかの形で二塁打となった。

ライナーは投手青柳の左膝付近を直撃した後、一、二塁間を抜いて右翼線方面へ転がる。一塁走者の田中広は迷わず三塁ベースも蹴り、俊足を効かせてホームインした。

鈴木誠は「広輔さんがよく走ってくれて、先制点になって良かったです」と先輩に感謝した。