阪神が延長10回に一時勝ち越すも、直後に追いつかれ、4時間超の戦いは引き分けに終わった。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

 

-もったいない引き分け

矢野監督 トータル的には勝ちたかったけど、負けなかったのは大きいと思っている。

-守護神スアレスは粘りきった

矢野監督 そりゃね、負けるのと同点ではえらい違うんで。よく粘ってくれた。

-熊谷もいいところで打ったのは明るい材料

矢野監督 まあ材料というか、みんながよくつないで、全員で何とかこういう試合ができた。後からいくメンバーも頑張ってくれたし、ピッチャーもつないでくれたから。

-能見、藤浪らが流れを引き寄せた

矢野監督 もちろんクワ(桑原)が打たれたとか、ゲームの中ではあるけど。全体的には向こうにある流れを、フミ(原口)のヒットもある意味、ラッキーな部分があったと思うし。でもこういう試合ができたというのは、みんなのつなぐ気持ちというか、要所、要所ではやってくれたし、控えのメンバーも頑張ってくれた。そういうことじゃないかな。

-9回に登板の藤浪は難しい面もあった

矢野監督 難しいというか、毎回難しいからさ。1個1個自分で経験して成長していくものやと思うから。中継ぎって、先発と違う1球1球の難しさとか緊張感はある意味高いんでね。その中で精度の高い、今日みたいなボールがいけば、しっかり抑えられるし。また変化球が決まれば、より真っすぐも生きるんでね。そういう、抑えたっていう(より)中身がしっかりあるボールが多かったので、それはよかったと思う。

-小幡を1番

矢野監督 メンバーもあれやし、ちょっとなかなか点とれてないんで。その中で何かこう、俺の中では挑戦してみて、その中でまたいろいろ判断していこうかなというところで、小幡自身はよくやったと思うし。食らいついていったし、フランスアとか、ああいう左投手からしっかりヒット打ったっていうのも大きいと思う。

-円陣で声をかけた

矢野監督 それは、言えるようなことでは(ない)